●パソコンでRIGをコントロールするUSBケーブルの製作
 @無線ログソフト(HAMLOG等)に周波数やモードを取り込む
 A無線機コントロールソフト(Ham Radio Deluxe)
 を動作させる為にパソコンとRIG(無線機)を接続する必要があります。
 メーカーからは純正品のCIーXインターフェース(CT−17等)が有りますが、かなり高価です。
 ※自作すれば1000円以下です。メーカーさん御免なさい。

 【注意】
 製作メモとして掲載しております。自己責任でお願いします。 

 購入するもの: UP−12Cとミニプラグ
  携帯電話の通信用USBケーブル(PDCタイプ)
  599円(千石電商) 2009/9/15現在
  
 購入先の千石電商オンラインショップ
 (せんごくネット通販)さんは こちら。 

 早速ばらし、黒、赤、白、緑の4本の状態とします。 
 
 出っ張り部分を削除します。
 赤は使用しないのでカットし絶縁。
 白と緑を一緒に束ねてミニプラグのホット側へ
 黒をGND側にそれぞれ接続します。

 (赤:充電用(+5V)、黒:GND、白:Rxd-TX、緑:Txd-RX)
 Rxd、Txd独立の場合は、下記。と思います。
  白:(Rxd) 無線機側での表記で送信へ接続
  緑:(Txd) 無線機側での表記で受信へ接続

 ドライバーのDLとインストール
 
 KAIRENさんよりドライバーをDLしインストールします。
   ダウンロード→『携帯三昧』→UP12C用ドライバ

 早速、つないで見ました。 Ham Radio Deluxeです。

 面倒?なので、comport、ボーレートをAUTOにして・・・
 見事接続に成功。
  
 ■USBケーブルについて■
 購入するケーブルは、PDC用を購入してください。CDMA用も多分大丈夫かもしれませんが
 未確認なので、上記のUP−12Cがお薦めです。数年前に比べるとお安くなりましたね。
 
 ■用途■
 JG1MOU浜田OM作HAMLOGやHRD(HAM RADIO DELUXE)等

 ■適用無線機■
 ICOMのIC−910用に制作しましたが、IC−910他の機種でも使用可能です。
 KENWOODやYAESU?などはコネクタ形状が異なるので合わせ込む必要が有ります。
 また、RxdとTxdが独立している場合も有りますので、必要な方はチャレンジしてみてください。
 但し、研究?は自己責任でお願いします。