●ADDNISスタンドマイク AM−508 改造  

 このマイクは、アマチュア無線家ではポピュラーなスタンド型マイクと思います。
 POWERON時に、通電ランプ(赤LED)が点滅し、PTTON(送信状態)時には連続点灯に
 成る。欠点は受信時に点滅状態に合わせてポツポツ≠ニいうノイズが発生します。
 コンデンサマイクへの給電の問題かCOMPRESSOR−AMPの問題か迄は調べ切れません
 でしたが通常、受信時には問題無い訳で、同社製のボイスメモリー(VM−60/120)などに
録音≠キる際には、受信状態で録音≠キる事に成りますので、非常に耳障りです。
 そこで、受信状態時にはこの点滅を止めれば良いのです。ただし単純に削除というのは芸が
 無いのでやはりPOWERON表示も電池寿命確認のためにも欲しい所です。
 本当は2色LEDにでもすれば良いのでしょうが、手持ちが無かったため以下の方法を取りました。
 ADDNISさん、これって知ってられるのでしょうか?

 ご存知ADDNIS製スタンドマイクAM−508です。
 赤丸のトランジスタ(Q11)を取り外します。
 真中の足(C)をカットでも良いかも。
 ADDNISロゴの右隣に同サイズのLEDを取りつけます。
 元々付いている赤色LEDを2色タイプのLEDに
 変えても良いかと思います。
 たまたま持ち合わせの物を取りつけました。
 取りつけたLEDを接着剤で固定します。
 青線は、グランドラインです。
 黒チューブ内には、抵抗510Ωが入っており、
 赤色LEDの上側位置に接続します。
 poweron時+3Vのパターンです。
 抵抗は手持ちの物で良いのですが出来るだけ
 消費電流を小さく!
 Id=(3.0-Vf) /R(Ω)   (mA)
   Vfは約1.0Vとし、R=510ΩならId=約4mAになります。