基板です。
・基板は、パネルも含む一体品で分割式になっています。
基板の厚さは、パネルの嵌め合いの都合上標準厚より
少し薄く（1.2ｍｍ）製作したとの事です。
・パネルも一体で製作すると、ケース加工も不要だし
文字入れもシルク印刷出来ますので見栄えも良いです。
手間も大幅に削減できますね。
※他の方々も色々な物を頒布されていますが、基板を
ケースにされているのは良く見かけます。
・空き地に回路を組込めるように配慮されています。
・取付部品は、それほど多くは有りません。
実装しました
・基板への部品組込みは、特に難しいものは有りません。
・パネル取付部品は基板に仮組みして確認しながら組込みます。
・ケースのサイズは、70(W)x28(H)x90(D)mmです。
完成(FRONT)
・前面パネル側です。
フィルター ON/OFF-SWとフィルター１/２-SWと
ヘッドフォーン（φ3.5ｍｍ）端子です。
完成(BACK)
・背面パネル側です。
オーディオ入出力（φ3.5ｍｍ）端子です。
参考資料
・本器の参考回路図です。
詳細は、JH4VAJ局の ブログ でご確認ください。
・他にも沢山の物を頒布されておられます。
使用感
肝心な使用感です。
※測定器などで実測はしていませんのであくまでも、感覚的な感想です。
・FILTERをONにすると、全体的に減衰します。音量を上げれば良い。
※高域が減衰したので音量低下と感じるのかもしれません。
・人間の耳が聞き取りやすい（感度が良い）とされる2〜4KHz帯の
減衰が大きい。高域帯が大きく減衰している感が有ります。
・FMラジオの音で試してみましたが、時折入るパリパリ音が出なくなる。
※なんでラジオかと言うと、シャックとは別の場所にてテストした為です。
・総括すると、結構効果的と感じました。無線以外にも使えそうです。